和牛フェスinかごしま2022

見出しの背景写真青空

和牛フェス盛り上げ隊レポートVol.9(県立鹿屋農業高校)

和牛フェス盛り上げ隊 2022年03月17日
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 私は,鹿児島県立鹿屋農業高等学校1年畜産科の井上虎大です。畜産同好会のメンバーとして日々農場で活動しています。今回は,学校のことと全共へ向けた取り組みを紹介したいと思います。
 本校がある鹿屋市は,大隅半島の中央に位置し,温暖な気候や広大な農地を活かした全国有数の畜産地帯です。創立126年の歴史と伝統ある農業高校である本校は,自営者養成寮があり,離島も含めた県内全域や,県外からも生徒が入学しています。私達が学ぶ畜産動物学科・畜産科では,肉用牛75頭を教材として飼育しています。
 肉用牛班では,先輩から後輩へ知識・技術の継承を図るため,3学年合同の実習に重点を置き,早朝や放課後,休日も交代で登校するなど牛と共に高校生活を送っています。さらに,関係機関の方々に助言や協力をいただき,技術の向上を図るための様々な活動も行っています。
 私を含めた1年生5名は入学後に畜産同好会に入部しました。その中で,地元鹿児島県で開催される第12回全共「高校及び農業大学校の部」への出品を目指して,先輩方と学校で生まれた子牛8頭を育成しています。メンバーは,将来の後継者や非農家ながら牛への興味や関心が強い人達ばかりで,先輩方から色々なことを教わる中で,全共への思いはさらに強くなりました。日々の飼育管理で牛の体調変化に気付き,速やかに対応することに特に気を付けながら,メンバー全員で全共出場という目標に向けて頑張っています。
 5年前に開催された第11回全共の県最終予選に挑戦した先輩達は「総合評価群」に出品した牛が最終選抜で落選,「高校の部」でも2席という結果で,残念ながら全共出場という夢には届かなかったと聞きました。私達も「プロの牛飼い」の方々と牛を並べることができるのは,本当に貴重な経験になると思います。先輩達の想いも引き継ぎ,鹿児島県代表として大会に出場できるよう,これからも活動を継続していきます。

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